Japan: Has Beaujolais Nouveau gone sour?

As the date changes at midnight on the third Thursday of November, corks come out of bottles of Beaujolais Nouveau ^[1] and the celebration begins — in Japan. This has been an annual event since the 1980s, the period when the country enjoyed its bubble economy. The tradition still carries on, as many gather at restaurants and bars to enjoy the chance to taste the year's new brew before anyone else in the world does. Others not only drink the wine, but bathe in it ^[2].

^[3]

The release of Beaujolais Nouveau was a popular topic last week among bloggers, including masakoski ^[4]:

私もボジョレーヌーボー２００７をまだ試飲していなかったので、近くのセブンイレブンで買ってきてもらい飲みました！
[…]
今年のボジョレー、美味しかった！

Although Japan is still by far the largest importer of Beaujolais Nouveau, sales have been declining ^[5]. Bloggers point out various reasons for this trend.

As Japanese blogger tokorin25 ^[6] writes, people are starting to question the quality of this overvalued wine:

以前ほど日本でのお祭りが盛り上がらなくなったのも良くわかります。皆さんワインの味を覚えて来たからです。

Another blogger ^[7]writes:

飲み放題といわれてもボジョレーそんなに飲めない。
おいしいわけじゃないしなぁ。薄いしなぁ。
普通の赤ワインのほうが断然おいしいんだけど、
「解禁」って言われるとなんだか飲みたくなるし、
なによりお祭りだから。収穫祭みたいなもんか。

^[3]
“2007 Beaujolais nouveau released!: Glass 600yen, Bottle 3,200yen” reads a sign at a Tokyo restaurant.

This blogger ^[8] shares his sarcasm about the tradition:

昔、ワイン通か何かの仲間が単なる遊び心で、誰が一番早くボジョレーヌーヴォーを飲むかを競う遊びをした事が、広まって今のようにブームになったのだ。
訳も分からず「解禁日のボジョレーはやっぱり旨いなぁ!?」なんてウンチクたれてる日本人を、その遊びを始めたヨーロッパのワイン通達が「バッカじゃないの。遊びだよ、あ・そ・び(笑)」と笑っているような気がしてならない。
クリスマスやバレンタインデーみたいに、日本人らしくていいけどね。

sovversivo creazione ^[9], a high school student, shares their observations:

11月の第三木曜日が解禁日なんだそうで・・・。
最近よく聞くけど、あれ、日本がほとんど買い占めてるらしいね、輸出品。

本当は現地では日本より全然安い価格で買えるのにね。
まぁ、豊かな国って感じがするけど、実際石油の値上がりでいろんなものが値上がりしててもーうちの家計大丈夫か？って心配してる高校生です。
いやだってさ、ふつーにいろんなものの物価が高くて・・・・。
[…]
やっぱ、新しいエネルギーの模索も必要だけど、豊かになりすぎた日本は節約、効率的エネルギーの使用方法を見直すべきなんじゃないの？